6月最後の図書館借り出し本 | うさぎの本棚

6月最後の図書館借り出し本

『黄金の声の少女』ジャン=ジャック・シュル/新潮社
『彼方なる歌に耳を澄ませよ』アリステア・マクラウド/新潮社
『砂漠の囚われ人マリカ』マリカ・ウフキル、ミシェル・フィトゥーシ/早川書房
『聖なる血 竜の黙示録』篠田 真由美/祥伝社
『太宰治変身譚』出口 裕弘/飛鳥新社
『傷口にはウオッカ』大道 珠貴/講談社
『しかたのない水』井上 荒野/新潮社
『坂の上の雲1』司馬 遼太郎/文芸春秋
『重曹生活のススメ』岩尾 明子/飛鳥新社
『洗う。大事典』/ぴあ

全て予約本。
今回も一気にまわってきてしまった。何カ月も前から予約していたものから
ついこの間予約をいれたものまで…いつものことながら予想つかず。近ごろ
読書量が一気に減っているので、果たして全部よめるのだろうか?

『黄金の声の少女』と『彼方なる歌に耳を澄ませよ』はどちらもクレスト
ブックス。このシリーズって結構面白いものが多いので、内容も知らずに
借りてしまった。

『砂漠の囚われ人マリカ』は以前テレビ番組『ザ!世界仰天ニュース』で
やっていたのをみて借りてみた。
マリカ・ウフキルはモロッコの将軍の娘。19歳の時、父親がクーデターを
起こしたため、サハラ砂漠で想像を絶する過酷な監禁生活をおくることに。
15年にわたる監禁生活ののち、命がけの脱出をはかるのだった。この事件
について書かれたのが本書。ちなみにマリカはその後結婚し、アメリカで
幸せに暮らしているとのこと。

大道 珠貴『傷口にはウオッカ』と井上 荒野『しかたのない水』は先日
京都に一緒に行った友人が面白かったとオススメの作品。どちらも未読の
作家さん。楽しみ楽しみ。

『重曹生活のススメ』と『洗う。大事典』は、汚れ放題の部屋をなんとか
しよう!という決意のあらわれ。なんでも市販の洗剤を使わないで重曹と
ビネガーでお掃除できちゃうとか…。